そう遠くない未来、 子供たちが連日40度を超える 灼熱の地球を生きているある日、 「オヤジ達の世代は、地球を汚すだけ汚して死んでしまったね。」 とは絶対に言われたくないんです。 一般家庭から排出される、年間300キロの生ゴミ。 それを焼却処分するために排出される600キロのCO2。 もし、1,000件の家庭に30年間コンポストが設置されたら 18,000トンのCO2が地球上から無くなる。 これは田舎のおっさん達が挑む、30年後の未来を守る大いなる野望です。
「ヒリョール&ヒリョリータ」は、日々の生活で生まれる生ごみを活用して、 生活にも環境にも嬉しい堆肥に変える木製コンポストです。 古くて新しいこれからの未来の豊かな暮らしをお手伝いします。
毎日、畑から収穫した野菜を食べて出したゴミは畑に埋めて土に返し、またそこで野菜を作る・・・ 実のところ、こうゆう循環は目新しいことではなくて、田舎ではごくごくふつうに行われていました。
自分で作った安心・安全なフカフカの堆肥で美味しい野菜を作って食す、とても幸せな循環です。 こうした自然に寄り添った暮らしの中に、将来を豊かに生きていくヒントがありますよ!
そっと想像してみてください。 土の中には、土を作る大切な役割を持った生き物がたくさん住んでいます。 土1gの中には、なんと30億もの微生物が生きているのです! 人間が片足を土の上に置いたとします。 その下にはミミズやダニなどの土壌動物。さらにはカビ・細菌などの微生物が住んでいます。 土には目に見えない無限のパワーが秘められていて、とても不思議な世界・・・
まだまだその全貌は、ほとんど解明されておらず 気の遠くなるようなまさに“小宇宙”が広がっているのです! 小宇宙の世界で、いろんな生き物が作用しあって、 生ごみは堆肥へと生まれ変わります。
生ゴミは偉大なエネルギーの源